不動産広告の写真加工はどこまで可能?
不動産広告の写真加工で大切なのは、実際以上に良く見せることではなく、撮影時に生じた差を整え、物件の状態を分かりやすく伝えることです。
比較的行いやすい基本補正
明るさ、色味、ホワイトバランス、水平・垂直、必要範囲のトリミングなど、実物に近づけるための一般的な補正は広告制作でも行われています。ただし、結果として実際より著しく明るい・広い・きれいと感じさせる状態にならないよう注意が必要です。
注意したい加工
- 曇り空を青空に変更する
- 電線や電柱を消す
- 隣接する建物を消す
- 庭の植栽を増やす
- 床や壁の傷・汚れを消す
- 家具や設備を追加する
電柱、電線、周辺建物などは物件の環境や眺望を判断する情報になることがあります。見栄えを良くする目的だけで消してしまうと、実際の状況との違いが問題になる可能性があります。
避けるべき加工
実際より部屋を広くする、窓を大きくする、存在しない設備を追加する、隣の建物を消して開放的な眺望にする、といった加工は避けるべきです。広角レンズを使用する場合も、空間が極端に広く見えないよう配慮が必要です。
プライバシー保護の加工
車のナンバープレート、人物の顔、個人情報が確認できる部分などをぼかす処理は、プライバシー保護のため必要になることがあります。
写真加工の目的は「実物に近づけること」
写真加工は、撮影時に生じた明るさや色の違いを整え、実際の物件を分かりやすく伝えるために行う、という考え方が基本です。
※写真加工の適否は加工内容や掲載方法によって異なります。具体的な広告については最新の不動産広告関連規約・関係法令等をご確認ください。
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